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古いなあ!
2009/05/06(Wed)
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別にコレクションしているわけではないけど、ぼくの本棚にはGⅠ記念入場券が約30年分百枚以上溜まっていて、その中には特に印象深かったコンサートや芝居入場券の半券も、折々に入り込んでいる。
まったくコアな音楽ファンとは縁遠く、ただたまに好きなバンドのコンサートなんかあると「行ってみようか」と考える程度のことだ。
しかし逆に言うと、そんな程度の音楽ファンという中で、聴きに行った4回のコンサートのことをしっかり憶えているという、ぼくの中ではこんなバンドはほかにない。
4回ともすべて大阪に住むようになってからのことだ。(あるいは東京にいた頃も観に行ったかなあ?でもはっきり記憶がない)
RCを観た最初のコンサートはたぶん御堂会館だ。1980年あたりかなあ?狭い会場に超満員だった。
そのうちぐんぐん人気が出て、大阪にもしょっちゅう来るようになって、南港ロックジャムのトリをやった。これが2回目。
住之江競艇場にフロートの人工ステージを作ってコンサートして、これが3回目(2回目と3回目は前後しているかもしれない)だった。このコンサートはチャック・ベリーが主役だったんだけど、折からの夕立ち、雷で「感電が怖くてギターが弾けない」などとチャック・ベリーが言い出して、トリのチャックがわずか2曲で引っ込んでしまった。
怒り出した客を、自分たちのステージが終わったRCがもう一度出てきて、なだめたのが記憶に残っている。
これは確か82年の夏だったと思う。
個人的には定時制高校の教員やめてフリーになろうなどと考えていた時期だった。普段は競艇も大好きで、「中道善博!」とか「吉田重義!」とか、いつもは好きな競艇選手の名前呼んでる場所で「トセンジスタラジオ」とか一緒に歌って変な気分だったけど、「来年からはたぶん教員やめて住之江からも離れるから、ここに来ることも減るんだろうなあ」などと感じながら歌っていた。
4回目がこの83年暮れの大阪城ホールだ。
たぶん大阪城ホールも、出来てまだ間がない頃じゃなかったかなあ。後ろの方の席だったこともあって音は割れ放題だった。(最近行ったコンサートでは全然そんなことなくなっていて感心した)
83年春に教員退職して、それと共に結婚して家庭に入り、「いまに一発当ててやる」などと喚きながら訳の分からないものを書き出した。
84年4月29日の天皇賞モンテファスト・ミサキネヴァアーの万馬券取って「おーい、出産資金できたぞー、出てきていいぞー」と嫁の腹に向かって叫び、それで出てきたのがうちの子だから、このコンサート、もし嫁と行っていたとしたら妊娠6ヶ月ぐらいだなあ。嫁と行ったんじゃなかったかなあ?

とにかくぼくのRCコンサート体験は25歳から29歳あたりに凝縮的にある。でも個人的にはけっこう色々あった時期だ。コンサートはそれ以後行っていないけど、でもRCや忌野清志郎はずっと横にある。「スローバラード」や「雨上がりの夜空に」ももちろんいいけど、一番好きなのは「トランジスタラジオ」かな。「イマジン」の日本語カバーバージョン「♪天国はない ただ空があるだけ みんながそう思えば簡単なこと、アッアアアアー」って、あれもよく口をついて出てくる。
バンドメンバー紹介するときの「リンコ・ワッショー!(小林和生とかって名前なんだよな、たぶん)」とか「なかいどれいいち、チャボ!」とか、あれもカッコよかったよなあ。

「死ぬときはいつも他人」という言葉がある。
大学で美術史という講義をとっていたとき、ほかのことはすべて忘れてしまったけど、マルセル・デュシャンという現代美術家がこの言葉を言い、彼の墓名碑にもこれが書いてあるということ、それだけは忘れられなかった。
でも正確じゃなかった。正確には「されど、死ぬのはいつも他人」らしい。ぼくの記憶違いだ。
でも個人的には「死ぬのはいつも他人」より「死ぬときはいつも他人」の方がいい。デュシャンがモナリザにひげを生やして作品にしたように、ぼくも「死ぬのはいつも他人」を「死ぬときはいつも他人」と変化させて憶えておきたい。
普段は親しくて、好きで、敬愛し、あるいは親しくされ、好かれ、敬愛されていても、死ぬときにはいつも他人なのだ。
どんなに忌野清志郎が好きで、敬愛し、いつもそばにあったとしても死んだときは他人だ。当たり前だけど、他人だ。
何か自分にとって大きい人間が死んだとき、いつもこの言葉を思う。
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